全国コイルセンター工業組合(理事長:鈴木貴士 五十鈴株式会社 代表取締役社長)は、薄鋼板切断加工業者(コイルセンター)の全国団体で、「鉄鋼メーカーが出荷する鋼帯(コイル)を自動車、電機、建材、機械等広く需要各産業界の必要とするサイズに切断加工して安定供給する」全国114加工流通業者で組織されています。

昭和30年代: コイルセンター誕生
昭和42年: 東京、大阪、名古屋にあった工業会が大同団結し、
任意団体として全国組織化
昭和56年9月:  中小企業の組織に関する法律に基づく工業組合に組織を強化
〜現在に至る

 コイルセンターが切断加工して需要各業界に供給する鋼板量は、ピーク時の平成2年度には2,340万トンを記録し、国内全鋼材需要量7,640万トンの30.6%を占めた。

 自動車・電機をはじめとする薄板の需要部門の発展は、需要家自身の生産工程の徹底した合理化と、廉価で高品質な製品の供給によるものであることはもちろんである。
 しかし、近時主要需要業界である自動車、家電産業等の生産活動が低調であることにより、コイルセンターの加工量、出荷量は低迷しており、平成19年度の出荷実績は1,876万トンとなっている。

 鉄鋼ネットワーク研究会のEDI標準化研究活動に対応して、当工業組合としても薄鋼板流通における中核的業界としての立場から、EDI標準化と整備に取り組む必要があるとの認識に立って、IT化推進委員会(委員長/仲井公哉/株式会社メタルワン・スチールサービス代表取締役社長)は活動を続けています。

 また、平成13年4月から組合共同事業として、個別企業のEDI投資負担の軽減と、業界の情報化推進を図るべく、共同利用型「EDIセンター」の構築を開始しました。