総務委員会は総会や賀詞交歓会等の組合諸行事の運営を企画し、また予算、決算等の財政上の諸問題についても担当しています。このため必要に応じて随時開催しており、その審議結果を理事会に報告あるいは提議しています。
 技術委員会は鋼帯の切断加工技術に関する調査研究と情報の提供また業務遂行の合理化を図るため指導教育を目途として活動しています。
 調査委員会はコイルセンターに関する基礎的諸調査及び直面する諸問題解決に必要な調査活動を幅広く展開しており、組合諸事業の中核として極めて重要な活動であります。主たる調査事業は、毎月実施している「コイル鋼板流通調査」で組合の月次の受払い量、在庫量の推移を調査しています。また組合員企業の経営内容の実態を年2回「全国統一経営実態アンケート」として調査し、組合員各社の経営状況を総合的に把握し、経営の指針として利用されています。
 さらに、必要に応じて各種調査やアンケートを随時実施しています。
 IT化推進委員会は重点事業としてEDI(電子情報交換)の標準化研究と組合員への普及を目指して活動を進めています。
 インターネットの普及は目覚しく、当委員会では共同利用型EDIセンター構築を推進し、平成13年度には全国中小企業団体中央会から情報技術活用に係わる支援補助金を受けアプリケーションソフトの開発を行いました。また各地でEDIに関する研修会等も開催し、このEDIセンターの利用促進と普及、啓蒙に努めています。
 需給対策委員会は工業組合の中核となる基本的事業活動目的であるコイルセンターの経営改善問題に取り組んでいます。経済産業省が四半期毎に実施する「需要見通しヒアリング」でコイル鋼板の需給や在庫状況を品種別に分析説明し、業界の環境改善に適切な行政指導を要請しています。また、高炉メーカー及び商社代表を招いての鋼板流通懇談会をそれぞれ2回ずつ開催し、現状報告と情報交換を行い鋼板流通の環境改善に努力しています。
 環境問題が経済社会の深刻な問題となってきているのに鑑み、組合としてもこの環境対策に取り組むため、平成13年度より環境問題委員会を発足させました。スチールスキッド、梱包紙に関する情報収集や問題解決に努めています。
 平成15年度からはISO14001(環境マネジメントシステム)をインターネットを利用して取得するプログラム(「コイルセンター・エコネット」と呼ばれる)を立ち上げ組合事業として推進しています。
 環境に対する意識を高めることは企業として存続するための必要条件であり、また自動車・電機といった対面業界からの要請でもあります。組合としてはこのような動きに積極的に取り組む方針のもとでこの事業を推進しています。
 平成18年度には名称を「経営・環境問題委員会」と改称し、環境も含めた経営全般に亘る諸テーマを取り扱うこととした。